わたしは還暦をとうに過ぎた映画好きのジジイです。
わたしのような映画好きには良い時代になったものです。
昔は映画と言えば映画館に足を運ぶしかありませんでした。
そのうちに家庭用ビデオという物が世の中に出現し、
テレビ放送の映画をよく録画したものです。
ただテレビ放送では放送時間の関係上少し場面がカットしてあったり
CMが入ったりしました。
最初はテレビの前に待機していて始まったら大きいボタンというか
レバーみたいなのをガッチャンと押しましたね。
少したつとタイマー録画ができるようになりましたが、
あくまでもタイマーなどで野球放送が延長戦で延び
時間がずれた時には「あーあorz」になりました。
ビデオテープの映画ソフトも販売されましたが、
高価(15000位だと思いましたが)でした。
ビデオテープは保管状態が悪いとカビが生えたり、
またビデオデッキのテープ走行系のメカの不調で
クシャクシャにからんだりして時としてやっかいな事になりました。
他にもレーザーディスク、やVHD等
今のDVDやブルーレイディスクの元祖みたいな物も出現しましたが
あっという間に消えました。
またビデオテープのレンタルも出てきましたが、もとのビデオテープソフトが高いからでしょうが、わたしの住んでいる田舎では確か二泊三日で千数百円か数百円だったと思います。それに比べて今はDVDレンタルが旧作であれば一週間で100円ですから良い時代になったものです。